歯を失ってしまったら
歯が抜けてしまった場合、そのまま放置しておくと、歯並びが悪くなったり、噛み合わせが悪くなったり、様々な悪影響を及ぼします。
将来入れ歯を作る時、入るスペースがなくなる場合もあります。
歯を失ってしまった場合の選択肢として、ブリッジ、入れ歯、インプラントがあります。患者さまの生活習慣や、ご要望に合わせて最適な治療計画をご案内させて頂きます。
セカンドオピニオン
他院でインプラント治療を断念された方、手術後の相談をしたい方、インプラント治療について他の先生の意見を聞きたい方は、セカンドオピニオンを受付けております。
ぜひ一度当院へご来院ください。
市來歯科のインプラント治療
入れ歯に抵抗がある方や、健康なはを削りたくない（ブリッジにしたくない）方には、インプラント治療をおすすめしています。
口腔外科専門医のため、外科的技術に精通しており、安心して治療を受けることができます。
インプラント治療の流れ
埋入部のデンタルCTを撮影し、埋入可能か診断を行います。
※当院でのCT撮影は現在行っておりません。
ステント（補綴物をどの位置にいれるか模型を作成してインプラントを入れる位置に目印をつける）を作成します。
1次手術
フィクスチャー（インプラント本体）を埋入し、骨と結合するのまでにおよそ2~3カ月間ほど待ちます。
2次手術
アバットメントを装着し、仮歯をセットします。2週間後上部構造の印象（型取り）を行います。
歯肉が落ち着いてきたところで仮歯を外し、上部構造を装着します。
※インプラントを装着後は、メンテナンスが必要です。治療が終わったわけではありません。
必ず定期検診を受け、口腔内を清潔に保ちましょう。
メンテナンスについて
天然歯を取り囲む歯肉の中には、コラーゲン線維（タンパク質の線維組織）がしっかり歯の表面に絡みつき細菌が身体の中に侵入するのを防いでくれますが、インプラント周囲にはこのようなバリケードはなく細菌感染を起こしやすいため、プラークコントロールはとても重要です。
また、天然歯の歯根周囲には歯根膜という一層のクッションがあります。
これに対し、インプラントは直接骨と接し、咬む力を制御する神経も乏しく強い力がかかると逃げ場がないため、上部構造がかけたり、固定ねじがゆるんだりすることがあります。そのため、長く機能させるためには定期的な歯科医院でのチェックが必要です。
